
いちまると旅しよう! しりもじ漢検
3.650.00 レビュー
アプリの仕様
- バージョン
- 1.2.10
- 更新日
- ライセンス
- Free
- ダウンロード数
- 50,000+
- デベロッパー
- 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
- カテゴリ
- 教育
- プラットフォーム
- Android
スクリーンショット








分析者 AppCompare
漢字の勉強を始めたいけれど、いきなり問題集を開くと続かない。そんな人に試してほしいのが、公益財団法人 日本漢字能力検定協会が提供する教育ゲーム、いちまると旅しよう! しりもじ漢検です。漢検の公式アプリとして、10級から5級までの漢字を、ゲーム感覚で触れられるように作られています。
私はこのアプリを、長時間じっくり勉強するための教材というより、漢字に触れるきっかけを毎日の中に置くものとして見ると評価しやすいと感じました。無料で始められ、対象年齢は3歳以上。小学生の家庭学習はもちろん、漢字に苦手意識がある子どもが、まず画面を開く習慣を作る用途にも向いています。
選ぶ前に知っておきたい使いどころ
この見出しでは、最初の数日だけ楽しく遊べるかではなく、漢字に戻るきっかけとして日常に残せるかを見ていきます。私なら、毎回のプレイ後に一つだけ言葉を思い出す習慣を添え、子どもが自分から続けたくなるかを確かめます。
対象級と学習目的を先に合わせたい
このゲームの範囲は10級から5級までです。低学年向けの基礎から、少しずつ学習範囲を広げたい人には使いやすい一方、すでに高い級の漢字を中心に勉強したい人には合いにくいでしょう。自分が目指している級と、画面に出てくる漢字の範囲が重なっているかを最初に確認すると、使い始めてからの違和感を減らせます。
また、漢字を「書けるようにする」ことが最優先なのか、「読める漢字を増やす」ことが目的なのかでも、満足度は変わります。私は、苦手な漢字を見つけたり、学習の入口を軽くしたりする場面で特に価値を感じました。紙の練習帳の代わりにすべてを任せるより、ゲームで興味を持たせてから、ノートや学校の教材につなぐ使い方が自然です。
短い時間で触れる前提なら続けやすい
このアプリを使うときは、「今日は完璧に覚える」と決めるより、「移動前に少し触る」「宿題の前に一度遊ぶ」といった小さな区切りを作るのがおすすめです。ゲーム形式の学習は始めるハードルが低い反面、遊んだ満足感だけで終わることもあります。最後に間違えた漢字を一つだけ声に出す、ノートに一回書く、といった後工程を加えると、遊びと学習がつながります。
特に家庭では、保護者が横で答えを教え続けるより、子どもが自分で考える時間を待つほうが効果的です。分からないときだけ読み方や意味の手がかりを出し、正解した漢字について短い例文を作らせると、単なる当てっこになりにくくなります。これはアプリ内の機能に頼らず、使い方で学習効果を高める方法です。
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公式アプリであることの安心感
開発元は公益財団法人 日本漢字能力検定協会です。漢検に関係する学習を始めたい家庭にとって、一般的なミニゲームではなく、漢検の級を意識した公式教材である点は選ぶ理由になります。漢字の勉強をゲームに置き換えたいというより、漢検への関心を持たせたい場合に、方向性が分かりやすいのが長所です。
一方で、公式だからといって、これだけで試験対策が完結すると考えるのはおすすめしません。試験を目標にするなら、実際に書く練習、読み方の確認、熟語や送り仮名の整理などを別の教材で補う必要があります。このアプリは、勉強の中心というより、漢字に戻ってくるための入口として使うと役割がはっきりします。
日常の中での具体的な使い方
例えば、夕食後に子どもが動画を見たがる時間の前に、保護者と一緒に少しだけ遊ぶ方法があります。終わったら、その日に出てきた漢字を一つ選び、家の中にある物や学校で使う言葉と結びつけます。「本」「学校」「友だち」のように身近な言葉へ広げると、画面の中だけで覚えるより思い出しやすくなります。
もう一つ便利なのは、宿題で漢字に疲れた後ではなく、勉強を始める前の準備として使うことです。最初に軽く触れることで気持ちを切り替えられる子どももいます。ただし、ゲームのほうが楽しいから宿題を後回しにするようなら順番を逆にし、学習後の短いごほうびとして使うほうがよいでしょう。
学習記録を残す家庭向けの工夫
私は、アプリを閉じた後に保護者が簡単な記録を残す使い方も実用的だと思います。毎回細かく点数を管理する必要はありません。「読めた」「迷った」「もう一度見たい」の三つに分けて、気になった漢字だけ紙に書いておきます。数日後にその紙を見ながら、同じ漢字を使う言葉を子どもに尋ねれば、復習のきっかけになります。
この方法のよいところは、ゲームの結果に一喜一憂しすぎないことです。正解できたかどうかだけでなく、前は迷った漢字を今日は読めたか、という変化を見られます。反対に、記録を細かくしすぎると、子どもが監視されているように感じる場合があります。低学年なら、保護者が静かにメモする程度で十分です。
このゲームが強い場面と、別の教材が向く場面
ここでは、遊びながら漢字に親しめる場面と、書き取りや試験形式の練習を別の教材に任せたい場面を整理します。どちらか一方に決めつけず、今の目標に合わせて役割を分けると、長く続けやすい学び方を選びやすくなります。
遊びながら漢字への抵抗感を下げられる
最大の魅力は、漢字学習の最初の一歩を軽くできるところです。漢字が苦手な子どもは、間違えることへの不安から、問題集を開くこと自体を嫌がる場合があります。ゲームなら、まずキャラクターや旅の雰囲気に引かれて画面を開き、その中で漢字に出会えます。勉強を始めるまでの心理的な負担を下げたい家庭には、かなり相性がよいでしょう。
短い時間で取り組みやすい点も、紙の教材とは違う魅力です。机を整えなくても始められるため、外出前や待ち時間にも使えます。もちろん、画面を見る環境が必要なので、いつでも紙より優れているわけではありません。それでも「勉強する場所に行かないと何も始まらない」という状態を変えられるのは、習慣づくりでは大きな意味があります。
紙のドリルより優れているとは限らない部分
漢字を正確に書く力を伸ばしたいなら、紙のドリルやノートのほうが向いている場面があります。実際に手を動かすことで、字の形や書き順を意識しやすくなるからです。ゲームで読めるようになった漢字を、紙で一度書いてみる。この組み合わせなら、アプリの楽しさと紙の反復練習を無理なく分担できます。
保護者が学習の進み具合を細かく管理したい場合も、専用の問題集や学習サービスのほうが合う可能性があります。このゲームは、楽しく触れることを重視したい人向けです。毎日の課題を細かく設定し、弱点を一覧で追いかけたい家庭は、管理機能が充実した別の選択肢を検討したほうがよいでしょう。
漢検対策としての位置づけ
漢検を受ける予定がある子どもには、試験勉強を始める前の導入として役立ちます。10級から5級までという範囲が明確なので、対象級が合うなら、まず知っている漢字と苦手な漢字を意識するきっかけになります。試験直前にこれだけを繰り返すより、普段の学習に組み込んで、忘れかけた漢字を思い出す用途で使うほうが現実的です。
試験形式への慣れや、時間内に多くの問題を解く練習をしたい人には、過去問題や級別の問題集が必要です。ゲームは本番の緊張感を再現するものではありません。ここを理解しておけば、「楽しいのに試験では書けなかった」という行き違いを防げます。
子ども一人で使えるか、保護者の関わり方
対象年齢は3歳以上ですが、年齢だけで一人利用のしやすさを判断するのは避けたいところです。漢字の意味を理解する段階や、端末操作に慣れているかは子どもによって違います。小さな子どもなら、最初は保護者が隣で遊び方を確認し、問題の答えをすぐ教えるのではなく、絵や会話から考えさせるとよいでしょう。
小学生なら、基本的な操作を覚えた後は一人で進めやすい使い方もできます。ただ、ゲームを続けることが目的になったり、分からない漢字を雰囲気で選んだりすることはあります。週に一度だけ一緒に振り返り、「どの漢字が面白かったか」「どれが難しかったか」を聞くと、学習の様子を自然に把握できます。
無料で始めるときに考えたいこと
価格は無料なので、家庭で試すときの金銭的な負担はありません。まず子どもが漢字ゲームそのものに興味を持つかを確かめ、その後で紙の教材を追加する流れを作りやすいです。いきなり複数の教材を買うより、入口として試せるのは助かります。
ただし、無料であることだけを理由に、長時間遊ばせるのは別問題です。端末を使う時間を決め、アプリを閉じた後に一つだけ復習するルールを作ると、遊びっぱなしになりにくくなります。無料アプリを「勉強の全部」として扱うのではなく、費用をかけずに学習習慣を試す道具として見るのが、私には一番しっくりきます。
端末を替える前に確認したい点
対応環境はAndroid 7.0以上で、現在のバージョンは1.2.10です。古い端末を子ども用に使う家庭では、インストール前にOSの条件を確認しておくと安心です。端末を買い替えるほどではないけれど、手元の機器で学習ゲームを試したいという場合に、条件が合えば始めやすいでしょう。
機種変更や端末の共有を考えている家庭は、アプリを使う端末を最初に決めておくのがおすすめです。子どもが家族の端末を毎回借りる形だと、使いたいときに使えず、習慣が途切れやすくなります。逆に、リビングに置いた端末で親子が一緒に使うなら、会話のきっかけとして活用しやすくなります。
利用者の反応から見える立ち位置
評価は平均3.6で、評価数はおよそ150件です。多くの人に知られている大規模な定番アプリというより、漢検に関心がある家庭が候補に入れるタイプだと私は感じます。インストール数は5万以上あり、公式の漢字ゲームを探している人には一定の利用実績があります。
この数字だけで、すべての子どもに合うとは判断できません。ゲームのテンポや問題の見せ方が好みに合うかは、実際に触ってみないと分からない部分があります。だからこそ無料で試せる利点を生かし、数日使って子どもが自分から再び開くか、学んだ漢字を会話で使うかを見て判断するのがよいでしょう。
向いていない人を先に挙げる
最初から漢検の本番形式で練習したい人、書き取りを大量にこなしたい人、学習履歴を細かく管理したい人には、別の教材のほうが満足しやすいと思います。また、漢字を学ぶ対象が5級より上の範囲にある場合、このアプリだけでは目的を満たせません。
反対に、漢字が嫌いで机に向かいたがらない子ども、家庭学習の最初の習慣を作りたい子ども、漢検に興味を持つきっかけが欲しい家庭には向いています。私は、学力を一気に伸ばす道具としてではなく、親子の間に「今日は漢字を少しやってみよう」という会話を作るゲームとして評価します。
私ならこう組み合わせる
私が家庭で使うなら、週の最初にゲームで触れ、数日後にノートで一度だけ書き、週末に間違えた漢字を口頭で確認します。毎回すべてを復習するのではなく、迷ったものだけを拾うのがポイントです。これなら、ゲームの気軽さを保ちながら、記憶を定着させる練習も加えられます。
兄弟で使う場合は、同じ進み方を求めないほうがよいでしょう。年齢や級が違う子どもを同じ基準で比べると、楽しいはずの学習が競争になってしまいます。それぞれが気になった漢字を一つ紹介する時間にすれば、得意不得意を責めずに済みます。親が答えを採点する役ではなく、言葉を広げる役になると、ゲームの価値が高まります。
結論として、試す価値がある家庭
漢字学習を始めるきっかけが必要なら、無料で試せる公式ゲームとして有力な一作です。10級から5級までの範囲が子どもの目標に合い、ゲームを入口にして紙の練習へつなげられる家庭なら、導入しやすいでしょう。3歳以上という対象年齢も幅広いですが、幼い子どもほど保護者が一緒に使うと、単なる画面遊びになりにくくなります。
私の最終的なおすすめは、漢字が苦手な子どもや、勉強の始まりに強い抵抗がある子どもです。反対に、試験直前の本格対策や大量の書き取りを求めるなら、問題集を主役にしてください。このゲームを主教材にしすぎず、毎日の短い入口として置く。その使い方なら、楽しさと実用性のバランスを取りやすいと感じました。
リリースは2019年1月15日で、現在も漢検公式の学習ゲームとして利用できます。まずは子どもと一緒に一度触り、遊び終わった後にどの漢字を覚えていたかを聞いてみてください。自分から話したり、もう一度開きたがったりするなら、その家庭にとっては、漢字を身近にする小さな習慣になってくれるはずです。
メリット
- 漢検対策を遊びながら進められ、子どもでも取り組みやすい
- しりとり形式で漢字を学べるため、単調になりにくい
- 短時間で遊べる問題が多く、すき間時間の学習に便利
- 正解や進行状況を確認しやすく、学習の達成感を得やすい
- 親子で一緒に楽しみながら、漢字への関心を高められる
デメリット
- 対応する漢検級や出題範囲によっては、学習内容が物足りない
- ゲーム要素が中心で、書き取り練習を重視する人には不向き
- 漢字の詳しい意味や用例を深く学ぶ機能は限られている
- 問題の難易度が合わない場合、繰り返しプレイに飽きやすい
- 端末やOSによっては、動作や表示に違いが出る可能性がある
いちまると旅しよう! しりもじ漢検に関するよくある質問
「いちまると旅しよう! しりもじ漢検」はどのようなアプリですか?
「いちまると旅しよう! しりもじ漢検」は、漢字検定の学習を楽しみながら進められる子ども向けの教育アプリです。キャラクターのいちまると一緒に旅をするような感覚で、漢字の読み方や使い方、しりとり形式の問題などに挑戦できます。単調になりやすい暗記学習がゲーム感覚で進むため、漢字の勉強を始めたばかりの子どもにも取り組みやすい内容です。
どの年齢や漢検の級を目指す子どもに向いていますか?
主に小学生を中心に、漢字学習や漢検対策を始めたい子どもに向いています。対象となる漢検の級や学習範囲は、アプリ内の案内や配信時期によって異なる場合があるため、ダウンロード前に対応レベルを確認してください。学校で習う漢字の復習をしたい場合や、試験前に楽しく反復練習をしたい場合にも活用しやすいアプリです。
無料で利用できますか?課金は必要ですか?
基本的な学習を無料で利用できる場合でも、追加コンテンツや特定の機能、広告の削除などが有料になっている可能性があります。料金体系やアプリ内課金の有無は、Android版またはiOS版のストアページで必ず確認してください。子どもが使用する端末では、保護者による購入制限を設定しておくと、意図しない課金を防ぎやすくなります。
インターネット接続がなくても学習できますか?
問題を解く機能の一部は、インストール後にオフラインで利用できる可能性がありますが、すべての機能が通信なしで動作するとは限りません。初回起動時のデータ取得、広告表示、アップデート、ランキングや記録の同期などにはインターネット接続が必要になる場合があります。外出先で使う予定がある場合は、事前に通信環境のある場所で起動し、実際の動作を確認しておくと安心です。
漢検の勉強に使う際、どのように活用すると効果的ですか?
短時間でも毎日継続して取り組み、間違えた問題をそのままにしないことが効果的です。アプリで読み方や漢字の組み合わせを確認した後、紙に実際に書いて復習すると、記憶が定着しやすくなります。また、アプリだけで試験対策を完結させるのではなく、公式の問題集や過去問題と併用するのがおすすめです。ゲームとして楽しみながら、苦手な漢字を繰り返し確認しましょう。






















